整枝・剪定のための道具類のはなし

今回は,当社で使っている道具類を写真で紹介したいと思います。私たちは,剪定作業をするとき,腰にハサミ2種類とノコギリをつけて作業しています。

ハサミは大きさ,形もいろいろなものが市販されているので各自が手になじむものを選んで使っています。剪定バサミ(持ち手が赤・白となっているので赤白のハサミと言っています。)は,果樹の剪定用としてヨーロッパから紹介され,切れ味が良い上に太い枝も切れることから広く用いられるようになったようです。できるだけ多くの枝を剪定するのが目的のものなので,細かい剪定には向きません。刈り込みバサミ(大きいのでオオバサミと言っています。)は,生垣または,玉物や人工的な仕立物を刈り込むためのもので,両手で扱う大型のハサミです。両手を同時に動かすのではなく片方の手を固定してもう一方の手を動かして使います。トリマーは,生垣など面を均一に刈り込むための機械です。最近では,発電機と一緒に電動式のものを持っていくことがあります。脚立は,アルミ製,掃除道具は、いつも使っているものを載せました。              

参考(造園施工必携 社団法人 日本造園組合連合会)



      ↑ ハサミ・ノコギリ                 ↑ トリマーと発電機

           脚 立 ↓                          掃除道具 ↓